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2007年12月

トルマリン

あっという間に2007年も終わりに近づきました。みなさんにはどんな年でしたか?私は本当に忙しい年でしたが、いろいろな人に支えられて、暖かい気持ちですごせました。とても幸せな年で、心から感謝しています。来年、再来年はいただいた優しい気持ちをお返しできるような年にしたいと思います。

さて「何だか、元気がでない、やる気が出ない」っていう時、ありますよね。そんな時、私は石をじーっと見ます。いろいろな石を並べて見るのも楽しいし、ひとつの石をじーっと見るのもいい。どの石も当たり前ですが、人間が、少なくとも私が作れるものではなく、よくこんなものが土の中深くに埋まっているなと思うと、その不思議に興味が沸いて、元気になります。

今日はトルマリンのブレスレットです。10年以上前に、井の頭公園にフリーマーケットをしていた外人さんから3000円くらいで買いました。その当時、トルマリンは少し気になっていた石なのでなんとなく購入。「釣り用のテグスで作っているから丈夫で切れないよ。」と言われ、それから確かに切れていません。その方は「インドで大きい石のマーケットがあるんだ」とおっしゃっていましたが、今も旅をされているのでしょうか。元気でいらっしゃると嬉しいです。玉の大きさは5mmの小粒です。

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トルマリンは硬度が7-7.5あり、かなり硬い石なので、ぶんぶん使う私がつけても大丈夫。紫外線もお水も大丈夫!(←私のガサツな性格がうかがえますね…)単色のブレスレットが好きな私にとってはとても珍しい、カラフルなものでジーンズに合わせてカジュアルに使っています。

2008年がここを訪れてくださった方にとってカラフルな、実り多き年になりますように。

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ローズクォーツ球

もうクリスマスですね。今日は随分寒くて朝からおこたつに入りっぱなしの私です。自分へのクリスマスプレゼントには「ゴール産のムーンストーン」を買いました。これはまたいつかブログに載せますね。

石を買うときには、思い切り良く、かつある程度はお金をかけなくてはいけない、というのが、私が学んだ経験則です。「思い切り良く」というのは、同じ石にはもう会えないということから、「この石が可愛いわ」と思ったらかってしまう。「ある程度お金をかけて」というのは、ちょっとけちなことを考えると、結果的に仲良くなれなくなったりするからです。1

今日はそんなちょっといわくつきのローズクォーツです。これは、ある夜にそれまで持っていたローズクォーツが割れる夢を見て、何だか無性に気にかかってしまい、ネットショップで3000円位で手に入れたものです。直径30mm。

が、実物が届いた所、この写真では見えませんが、1cm前後の三日月型の大き目の研磨傷がありました。(これは明らかにお店が良心的でなかったと私は考えています。以降このお店では購入はしていません)またスターローズだったのですが、あまり見え方が良くない。加えて、私はあまり敏感な体質ではないのですが、この石を見ると無性に、強くイライラする、見ているのも嫌。。。届く前に何か悪いことがあったのか、単純に相性の問題なのか、ともかく値段が安いという理由で、石を買うべきでないと学びました。(これは石に限らずそうですが)そして、信頼のおけるところから買うべきでした。存在感のある石は特にそうですが、なじむまでがとても大変。

お香の煙をくぐらせたりしてみましたが、やはり部屋にあると落ち着かなくて気持ち悪くなってしまいました。どうしてもだめなら土に返そうと思い、初めて土に埋め10日ほど放置しました。掘り起こしてみると、光が少し柔らかく、スターが良く出るように。何とか傍に置いておけそうでしたので今は会社に持ってきてデスクにおいてあります。ピンクの色は薄めですが、透明感が綺麗で、陽だまりが似合う石です。(石にとってはいいことではないので、保管は日のあたらない場所で!)

自分自身の短気なところを治せるように、一緒に成長したいと思います。(今はずいぶん仲良くなりました)

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アメジスト・スフィア

朝晩がぐんと寒くなって、おこたつから出られません。非常にどーでもいいことですが、今更ながら、TMRevolutionを聴いています。格好よくて、綺麗すぎる方ではないところが(努力なさっているかただと思うのです)、どこかほっとさせてくれて、そして「西川さんって可愛い人だな」って感じます。(あほか!とつっこまれそうですが…)今一番好きな芸能人です。

Dvc20225今日はアメジスト球です。大きさは30mm弱でもう15年ほど前に買ったものです。今はアメジストも人工的に作れるとのことなので、古い安心かなとも思うのですが、本当のところはわかりません。(でもこれはナチュラルでしょうね)どちらも鉱物的にはアメジストには変わりないそうです。その当時は石の加工に対する知識が少なかったので仕方ないのですが、本当は加熱処理・ガンマ線照射等されていないものが好きなので、今は研磨以外の加工はされていないものを極力集めるようにしています。

この石は私には力強い感じより、むしろ繊細で、優しい石。少し面白いのはこれは半分のみに色が出ていて、見る角度によってはきっかり半分だけ色が付いているのがわかります。

Dvc20223本を読むのに疲れたり、真夜中にちょっと休憩したりするときに(宿題が終わっていないときとか…ぐっ。)、眠気覚ましに見つめます。何だか大切にしてあげたいような可愛らしさと、しっかりしなさいね、と私を励ましてくれるような感じです。

※2009/04/14 写真を新しく撮ったものに入れ替えました。

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ラピスラズリ

私の住んでいるところもずいぶん寒くなってきました。ぶるぶる。近くのお寺深大寺ではしめ縄が張られました。一年の終わりは時間の速さと、冷たい空気にどきどきします。

今日は私にとってとても大切な石を紹介します。数年前に仕事で行った横浜中華街でかったラピスラズリです。600円か700円くらいだったと思うのですが、買うときにはどうしようかぎりぎりまで考えて、つい買ってきてしまいました。本物かな、染色のハウライトかなと迷ったのですが、染色でも好きと思える魅力のある色でした。

多分、なんでもないような石なのかもしれませんが、たとえ本物でなくても、この石は宝物と思える、その気持ちがとても新鮮でした。

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ルビー

フィギュアスケートのNHK杯が終わりました。私は村主章枝選手のつむじ風のようなジャンプが好きだったので、今年はあまりみられなくてちょっと残念です。同じジャンプと言っても、個性がでるなぁと思います。

今日はルビーの小さな11mm丸玉です。宝飾品のものは、もとから買えないなぁと思っていたのですが、そこに小さな丸球を売っているのをみつけて購入しました。

ペンダントヘッド用のワイヤーに入れて、ペンダントとして使っています。他の石は写真を撮るのがとても難しいのですが、ルビーはいつも同じ赤に写ります。コランダムのもつ特性のようですが、不思議です。この石を持つと、少し気分が引き締まります。名前をつけてしまったので、もつ私に責任感が生まれているです。

ゾイサイドと思われる小さなインクルージョンがありますが綺麗で、持ってみると質量が大きくびっくりします。(水晶より重いです。)私の誕生石でもあるお守りです。

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