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2008年2月

インカローズ(ロードクロサイト)・ブレスレット

学校の帰りに、デート帰りの男の子と女の子を見かけました。女の子がぴょんぴょん跳ねる感じで歩いていて、うれしそう。バレンタインの直ぐ後だったので、チョコレートを貰ってもらえたのかもしれませんね。男の子はともかく、女の子が可愛いっ。今日はそんな彼女みたいな石、インカローズです。(アルゼンチン産・少しだけ白い部分があります)

Photo これは3年ほど前に、連で買ったものをブレスレットにしました。好きな人との出会いをもたらすとか、魅力をアップさせるとか、愛にあふれた人生を約束するとか、いろいろうれしいお話がいっぱいの石で私も大好き…なのですが、硬度がたったの3-3.5。(ガラスが6位ですからね)発色が良いアルゼンチン産の物のほうがしかも硬度が落ちる。そして日光にもお水にもできればさらさないほうがよい。

ただでさえいろいろこまごまとやらなければいけないのに、私には無理だわ…というわけで、今はぽーっと眺めることが多いです。

実際、このブレスレットでも石ずれが起こってしまっていて、通し穴の周りが少しかけたり、丸くなってしまっています。大切に使わざるを得ないので、結果としておしとやかで、女性らしくなるのかも。。。

ただ、この明るいピンクは、黒のニットにシンプルに合わせるだけでも良く映えます。壊れやすくて、繊細で、明るい、本当に少女のような石。(取り扱い厳重注意!)塊でとれるものは白を含んだ縞状になりますが、結晶で取れるものはもっと色が濃く、女王様のような風格です。

同日午後16:38加筆:最近ようやっと画像修正ができるようになりました。なので、上の画像も少々ピンクの色合いを修正しています。この石は蛍光灯には映えるのですが、日光はからきしだめ。写真美人な石だわ。

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ローズクォーツ・ブレスレット

寒い日が続いていますが、風邪などひいていませんか。私はこの時期、「早くあたたかくならないかなー」と思いながら日をすごし、いつの間にか暖かくなって、何だか時の速さに切なくなってしまいます。(そして、「また無為に時間をすごしてしまったわ…」と受験生のような気持ちになる)今年は、「本当に待ち遠しかった」って言えるように、毎日ちゃんと勉強します。中国語検定(3級)の勉強もしなくては…。

ローズクォーツは可愛らしく、なんと言っても沢山とれる石。私の手元にも複数あります。ダイヤモンドも綺麗ですが、こういう沢山とれる、いつもつけていられるような石の方が私は好きです。ローズクォーツでよく出回っているのは、マダガスカル産とブラジル産。マダガスカルのものはその透明感、ブラジルのものは色合いが綺麗です。1 2_2

このローズクォーツはブラジル産のもので、クラックがありますが、透明感が高く、春の涙のような可憐さがあります。

ローズクォーツは沢山とれるため、合成石・処理石が少なく比較的安心して購入できます。(もちろん中には染色されたものもありますが、他の石に比べればその数はとても少ないです)

同じローズクォーツでも色合いは個々に異なります。共通しているのは、その柔らかな色目で、持つ人の心を穏やかにしてくれること。このピンク色の発色の原因はわかっていないようですが、クリスタルの仲間なので硬度も7とそこそこ高く、安心して使えます。

10mm玉ひとつ、ころころと転がしても、心ころころ。明るいところへ転がしてくれるようです。アクセサリーにしなくても、女の子に(本当に)お勧めです。

余談:映画「ライラの冒険」でダイモン(守護神のようなもの)を調べてみたら(性格診断のようなもので、映画の世界の中の、自分の守護神がわかるそうです)、ライオンでした。日を空けて、もう一回やってみたらやはりライオンでした。キツネか何かかなーと思っていたので、意外だったけど、強そうでなんかうれしい。調べるのは無料なので、面白そうだなと思ったらやってみてくださいね。(ってダイモンって本人と反対なんですって…知りませんでした。弱っちいぞ、私)

http://www.goldencompassmovie.com/?&start=daemons

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アメジスト

バレンタインデーが終われば、もうすぐ春ですね。早く終わらないかなー(おいおい)。私は学校の試験が終わってほっとしているころでしょう。(多分…)

アメジストも沢山とれる石です。10代のころは「お祖母さまがする石」という印象ばかりでした。ところが、母には「あなた、似合っているわねぇ」と言われ、「老けているのかも…」と当時少なからずショックを受けました。(そのときは似合うといわれるのがいやで、シトリンのピアスをしていたのを今思い出しました。つまらないことを覚えているものです。)今は、こんな綺麗な石が沢山とれることを、人に与えられた恵みのように感じています。

今日は月の2週目なので、アメジストをつかったブックマークを紹介します。職場で大変お世話になっている方に差し上げる予定のもので、四葉のクローバーのチャームはその方の好みです。本当は2つ石をつけたかったのですが、どこにつけても邪魔になってしまうようなので、スターカットのアメジストだけをつけました。

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沢山の幸せを運んでくれますように。

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ターコイズ・ペンダント

朝起きたら、一面の雪でした。空も地表も一面の白。今もしんしんと降り続く雪の、その冷たさは別にしても、一面を真っ白に覆い隠す姿は、私の心には不思議と毛布のように思えます。外に出かけなくてはならないかたは、くれぐれも気をつけてくださいね。(「毛布ー」なんていってても、寒いし滑るし危ないですから)

時々どうして石を集めたりするようになったんだろうなと考えます。いろいろ思いはあるのですが、やはり一番は石を綺麗だなと思い、その綺麗なものを傍に置いておきたいという気持ちです。氷は溶けちゃうし、花は枯れちゃうし。そこに、ちょっと遊び心が入って、「わからないことがわかるようになったらいいのにな」という願いを託しているのかもしれません。こう考えると、かなり子供じみた動機ですよね。サイキックだったらまた別なのでしょうが、私の大人になりきれない弱さを象徴する面でもあります。いつまでもきらきらしたものが好きで。

今日は12月の誕生日でもあるトルコ石です。一面の明るい水色が印象的なこの石はアメリカのスリーピングビューティ鉱山のもの。おそらくスタビライズド(含浸といいます。無色透明の樹脂を流しこんで、硬度を上げるためのもの)の処理がされていると思います。

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トルコ石は硬度が5-6と比較的やわらかく、汗も苦手。そのため、私が好んで買うタイプの石ではないのですが、この石を一目見たとき、心がアリゾナにテレポートした気持ちになりました。空のかけらをポケットに入れて帰ってきたような。

トルコ石は贈り物としてもらうと、効果が高まるそうです。旅のお守りでもあり、身代わりになってくれる石。誰かから贈ってもらえたらうれしいですよね。いつか見た空がいつも貴女とともにありますように。

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