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2008年5月

シトリン(素材)

暖かくなり、少し夏らしい雰囲気すら出てきたこの頃なの…ですが…私は調子の悪い日が続いています。本当に元気がないので、「何とかしなくてはいけない」いう気力も怒らず毎日は消化試合。確か元気を出す色といったら、黄色かなと思ったので、今日は急遽、ビーズ素材のシトリンにしてみました。(実はあまり黄色の石って持っていないですね。)

Dvc00169 シトリンは組成、SiO2で水晶の仲間です。水晶に鉄イオンが含まれることで黄色く色づいています。(アメジストも同様に鉄イオンを含んでいます。何故発色が違うのかは不明)この明るい色は、太陽みたいにあったかくて人を元気にさせてくれる色、山吹色。金運やストレス、欝の解消と言われます。

Dvc00168 が、この石の美しい黄色は天然の色ではありません。これを含みよく出回っているものはアメジストを熱処理して黄色くしたものや、無色の水晶に放射線を当てて、黄色くしているものです。基本としては鑑別に出さないと、天然物かどうかはわからないのですが、予防措置としては、「値段が安くて(天然ものはちょっと高い)」「色鮮やか過ぎるもの」に注意するのをお勧めします。そして、あとは信頼できるお店を探すこと。最近になって、天然の非加熱シトリンをビーズとして提供してくださる業者さんも出てきたのですが、このビーズは加熱されているものです。(多分アメジストの加熱と推測)

ただ、天然で色が鮮やかなものはやはり量が少ないんです。なのでアクセサリーの素材としてみた場合は加熱ものはとても優秀。こう「びかーっ」と光っている感じが「やりすぎっ!」なのですが、こういう黄色は色としてみたら本当に綺麗。(私は天然のものの少し抑えた感じの方が好きですが、でもだから最近どんよりしているのかも…)黄色の石はあまり持っていませんが、手に入った時にまたブログに載せたいと思っています。

黄色はお日様とたんぽぽの色、皆様に明るくて、暖かい良い日曜が訪れますように。(そして、処理品かどうかを明記してくださる業者さんが増えますように…2008年10月7日加筆)

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グリーンクォーツァイト

地味な色…以外の印象がなかったのがこのクォーツァイト(珪石)、購入したときはアベンチュリンと呼ばれていたこの石です。この石は15年ほど前に、父に買ってもらったゲームの駒の石。それから何度も何度も遊びました。

Dvc00064 珪石というのは、石英が風化したものが、塵になり、風にのり、川に流され、集まったものが再度固まったもの(高温・高圧でぎゅーっとされてくっついたもの)、変成岩の一種です。溜まったままだと堆積岩、石英砂岩となると高校の頃(←地学)ならったのですが、組成は水晶と同じSiO2です。ちなみにこの石は「アベンチュリン」ということで、良く出回っていますが、もともとはアベンチュリンとはヘマタイトやゲーサイトを含む石英がきらきら光るものを、アベンチュレッセンス=きらきら光る、と読んだことから来ているそうです。もともとは赤がきらきらしていたそうですが、産出量が少ないことから、いつの間にかきらきらするフックサイト(雲母)を含んだ緑の珪石をアベンチュリンと呼ぶようになり、きらきらしていなくとも緑色の珪石をアベンチュリンと呼ぶようになりました。…と言ったらもう15年以上そう呼ばれているわけです。

Dvc00065 最近は天然石をできるだけ正式な名前で表示しようとされている業者さんも多いので、このまま行けば、この石も「グリーンクォーツァイト」と呼ばれるようになるかなぁと思い、タイトルはクォーツァイトにしました。きらきらしていなくとも、蓬のようなやわらかい緑が美しい石です。

(補足:まとめると珪石というのは、水晶が風化し細かくなったものが、再度温度・圧力等でくっついたものです。SiO2が浸み出し、一から結晶した無色透明なものは「水晶」になるので(870度以下で結晶したものが水晶と最近知りました。もうちょっと温度が高いと、別の鉱物になるそうです)、砂粒のような水晶の欠片が集まった珪石では結晶の形はないことになります。一方、瑪瑙・カルセドニーは、熱水内に溶けたSiO2が沈殿して冷やされてできたものですが、このSiO2が目に見えないくらいの小さいSiO2の結晶の集合体なら、瑪瑙・カルセドニーと分類されます。(ちゃんと1個ずつ結晶して目に見える大きさになら水晶なんですね。)切り取られ、研磨されたタンブルやビーズを見てもわからないし、おそらく掘られたときの状態で区別されているんじゃないかなと察します。(かたまりで、もやっとして、縞のある石がごろっと取れていれば、「瑪瑙が出ました!」とかって。←これは私の想像)

Miningなんて一生縁がなさそうな私は、瑪瑙やカルセドニーはなんとなく見た目が「ぼんやりとした」輝きなので、水晶のそれほどクリアじゃなければ、私は「瑪瑙かカルセドニーね」と思っています。ちなみに、瑪瑙とカルセドニーの違いは縞があったら瑪瑙(=アゲート。瑪瑙とアゲートは同じ意味です。)、なかったらカルセドニーです。組成は全部SiO2なので、全部がSiO2のバリエーション、アゲート・カルセドニー・クォ-ツァイト(珪石)のようにひとつの鉱物として結晶していないものは若干硬度が落ちますが、それでも大きな違いありません。なので、石英質の石を見てこれは一体「何の石なのー!!」と頭を悩ますよりは、趣味の限りなら気軽に楽しんでいいんじゃないかと思います。)染色は好きじゃないんですけどね。(2008年10月5日加筆)

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アマゾナイト・ブックマーク

ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。年明けごろには「まだまだ先…」と思っていたのに、あっという間に通り過ぎてしまうのにびっくりします。いやな事も、うれしい事も。Seize the Day, Carpe diem。今目の前の時間を味わい、楽しみましょう。私も楽しみます、石ころを眺めて、お茶を飲んで。

1_2 今日はアマゾナイトのブックマークです。上に、ターコイズ・ローズクォーツ・チェリークオーツ(合成石)を、そして8mmのアマゾナイトをつけました。もともとこのアマゾナイト、他のビーズを頼んだときに、「もう少しで送料無料だわ」なんて考えて、数合わせのために買ったビーズでした。写真からはまったく惹かれない石だったのですが、ビーズが届いてから、すぐに追加でお願いしてしまう結果に。

2 若干白いところがあるのですが、それが返ってナチュラルな感じを増しています。(この写真だとちょっとラリマーにも似た感じに見えますが、実物はもう少し緑が強いです)それ以来、アマゾナイトは私の大好きな石になりました。この石が象徴するのは希望、そしてなにより優しい石です。

もともとアマゾナイトは「チャイナアマゾナイト」と言われる、珪石(石英が風化したものが再度固まったもの)を染めたものが多く出回っていて、このペルー産のものが出て来たのは割と最近のことです。(珪石を染めたものについては、近頃「ブルークォーツァイト」と表示してくださる業者さんも出てきました。)また、ロシア産のアマゾナイト、ロシアンアマゾナイトも出ています。

このブックマークは、私の大切なお友達のところにお嫁に行きました。希望を照らす小さな灯りになってくれますように。

(ごめんなさい、今回の写真も既にお嫁入りしてしまったものなのでポップアップで大きくなりません。来週はVGAサイズのものを載せる予定です。)

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ガーネット(ロードライト)・ブレスレット

GWの真っ最中、いかがお過ごしですか。私は明日は国立博物館に行く予定なので、今日は家で中国語検定の勉強をすることにしました。…英語の宿題もやらずにどこに行く、私。でも何となく、なのですが、出来そうな気がするんですよねぇ。でも単に忙しくしているのが好きなのかもしれません。

Dvc00003_3 季節的には冬が似合う石だと思っているのですが、私を含め「がんばらなくてはいけない人」向きな石、ロードライトガーネットです。ガーネットは私が知っているだけでも「アルマンダイン(パイロープ)」「ロードライト」「グロッシュラーライト」「スペサタイト」と色も様々。(14種類あると聞きました)色は、赤・緑・オレンジ等。アルマンダインとパイロープの違いは、アルマンダインは鉄とアルミ、パイロープはマグネシウムとアルミという含有元素の違いだそうです。(パイロープの方が明るいものが多いようですが、私には全く区別がつきません

Dvc00001 ガーネットは好きな石ですが、私が持っているのはこの6mm玉のブレスレットだけです。明るい紫がかった赤が気に入ってビーズで購入しました。綺麗なざくろ色。(←柘榴好き)日の入らない場所ではもう少し暗めに写ります。努力と忍耐を象徴するこの石は持ち主に「がんばりなさいね」と言っているような感じ。個人的にはアルマンダイン等にある色の濃ーいタイプのものの方が、人の心に強く作用する気がします。

最近石集めってカラーセラピーの類に思えてきました。元気をもらって、今日も頑張ります。皆様にとって充実した日曜になりますように。

(ガーネット6mm玉・31個使用)

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