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2008年6月

クリスタル・カテドラル

6月は雨がちょっとユウウツですが、それを除いては私の好きな季節です。暑くも寒くもなくて、良い心地。

どうしてブログを始めかと考えたら、それはお友達がやっていたから。でも毎日日記…書けない、ましてやさらに立派なことが書けるわけもありません。単純に好きな石のことだったら、休まずに書けるかなと思って始めてしまいました。ちょっと綺麗なものがあるんだよ、というちいさな楽しみのお話です。辺鄙なブログに来てくださった方、本当にありがとうございます。(気がついた方もいらっしゃるかもしれませんが、Galleryから今までの写真がまとめて見られます。私はどばーっと色を見るのが好きなので、何はなくとものぞきに来たりします。)何とか期限までは頑張って更新しなくっちゃ。

Dvc00024_2 さて、今日はカテドラル水晶といわれる水晶です。何だか、教会の尖塔のように見えるのでこんな名前がついています。普通のクリスタルが重なってできたもので、当然組成は普通のクリスタルと何も変わったところはないので、「カテドラル」と名前がついていてもそれっぽくないのもありますし、普通のクリスタルとしてカテドラルに見えるものも売られています。

よく出ているものはブラジルのミナスジェライスのもので、良くしたものでコレクター用に下を平らにカットして自立するようにしたものがあります。自立できるようにしたものは高いです。なんだか不当に高い気がする…くらい高い。それだけカテドラルとしての作品(?)完成度が高いということですが、ちょっと手が出ないです。(これは洗濯バサミを入れて無理にたててます。)

Dvc00024_3 クリスタルの小さなお家というアイデアが何だかうれしかったんですよね。ヒーラーさん達の間では「叡智」「知識」の宝庫として扱われているようですが、私には「家に小さな図書館があったら素敵」という空想を楽しむためのものになってます。(←子どものまんま)眺めて楽しんでいます。

今日も東京は雨。でも皆様にとって今日がよい日曜日となりますように。

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エンジェライト・エッグ

なんというか、たまご形ってほっとします。

Dvc00144 エンジェライトと呼ばれるこの石は、ストロンチウムと硫酸カルシウムを含む和名:硬石膏と呼ばれる石です。組成はSrCaSO4で硬度は3くらい。硬度3なんて、無理、割っちゃう、と思っていたのですが、この不透明なのに、澄んだブルーがとても魅力的でした。石はペルー産ですが、この色はヨーロッパの礼拝堂の青。固まりで取れる石で、それほど高いものではありません。大きさはちょうどにわとりの卵くらいなので、窓辺にいつもちょこんとのせて、遠くから見ています。(何だかwedgewoodの青にも似ています)

静かですが、心を浮き立たせるような高揚感のあるブルーグレーです。                                  

Dvc00056ちょっと光ってしまっているのですが、クリスタルのように表面がつるつる、ピカピカではなくて、本当にたまごのような感じです。(真珠光沢といいます)持ってみると熱伝導率が違うのかクリスタルよりは少し暖かい感じがします。もともと豊作とお天気のお守りだったそうです。この石を通して自分のガーディアンエンジェルからメッセージを受け取れる…そうですが、私はこの石を眺めてると非常に眠くなります。メッセージ以前に速攻でねちゃいます。                            

割れやすいのでストラップなどにはお勧めしないですが、この青でロザリオをつくったら素敵だろうなぁ。いつも手元にあったら優しくなれそうな石。優しい、日曜日になりますように。(zzzzz…もう眠いー)

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ヘマタイト・クリスタル

たまには(朝ごはんに)おむすびもいいかしら、で、読みかけの本を読みながら食べようかと思ったら、ばっちり具を入れ忘れた佑咲です。お味噌汁、作りましょう。

ちょっと石を集めている、なんてお友達に言ったりすると、思いがけずお土産に頂くことがあります。今日の石はお友達に頂いた、ヘマタイト。クリスタルと共生しています。

Dvc00126 この写真では黒っぽく写っている部分がヘマタイトで、白く写っている部分がクリスタルです。造作が面白い石。大きさも3cm×4cmほどの小石大です。ヘマタイトは和名を赤鉄鉱といい、組成はFe2O3。ありふれた鉱物で、ビーズとしても良く売られています。(ガンメタルなので、男性向き)赤鉄鉱なんていっても、まったく赤くありませんが、粉にすると赤くなります。これを条痕といいます。

Dvc00125 このためか、昔から「血」「戦い」に結びついてヘマタイトは考えられてきたようです。(古代ローマでは戦士の兜でヘマタイトのものがあったそうですが、いくらなんでも重いと思うよ。)金属光沢の綺麗な石。元気のないときに眺めると勇気がもらえそう。

ところで、「どこのお土産?」と友人に聞くと、「(英)サセックスの田舎で拾った」。拾ったのか…。彼から頂いた石はもう一つあり、また後日紹介しますが、これもちょっと変った石なのです。

皆様に素敵な日曜日が訪れますように。

P.S. 最近になって、「ひょっとしてヘマタイトではなく方鉛鉱かも」と思うようになりました…友達と話していて「ヘマタイト」ということで落ち着いたのですが、いつか専門家の方の意見をお伺いしてみたいなと思っています。(Aug.30, 2008)

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タイガーアイ

ここしばらく「不調だわー」などと書いていたら、先週記事を書いたあとの月曜日に思いがけなくお友達から「大丈夫ー?」と電話を頂きました。彼女はとっても華奢で、性格も良くって、とっても可愛い人で、でも意外にもその口からこぼれてくるはんなりな関西弁が、緊張感を解きほぐしてくれます。心配かけてごめんね、ありがとう!(といっても相変わらず、あまり調子が良くない日が続いていますが、まーこれは仕方ない。)

Dvc00156 月の2週目はハンドメイドの小物を紹介してきましたが、ごく稀にリクエストにあわせた形でアクセサリーを作ることがあります。今日はタイガーアイ6、8、10mmを使ったネックレスです。うーん、私は「やめておいたほうがいいっ!」と言ったんです。タイガーアイは見た目にも、質量的にも重い。これを可愛くするなんて、不可能だってばと思ったのですが…短めのチョーカーにしたらまとまりました。良かった。

Dvc00153 タイガーアイはクロシドライトという青石綿に石英が入り込み酸化したものです。組成は(ざっくり言うと)SiO2、硬度は7。それほど気にせずに使える硬度です。言い伝えとしては、よく「金運!」といわれていますが、総じて持ち主を豊かにしてくれるそうです。この丸みのある光が可愛いんです。丸くみがかれた方が魅力的な石。タイガーアイというよりはご近所の猫の目のような親しみやすさがあります。

ラフにジーンズやTシャツと合うかなと思います。背の高いスタイリッシュな方のところにお嫁にいきました。良いことを沢山運んできますように。

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パール

雨の多い季節、いかがお過ごしですか。雨の電車は苦手なので、気分も落ち込みがちですが、今日から6月…また雨が多い季節です。そんな静かな雨のような、しっとりとした雰囲気をたたえた6月の誕生石は真珠(パール)です。

Dvc00172 が、実は私にとって、真珠はまったく触手が動かない宝石(←厳密には石ではありません。)。モース硬度2.5-4.5、汗に弱く、ダストで傷がつき、当然香水もだめ、酸に弱いのでオレンジジュースをこぼすなんてもってのほか。乾燥すると内部がわれ、紫外線で黄ばむという繊細さ。なのに、どうしてパールってこんなにいろいろな所で使われるんでしょう。卒業式、結婚式、オフィス、などあらゆる「フォーマル」の席にはパールをつけておけば上品に見えます、なんて一般常識がうらめしい。(全く取り扱う自信なし)綺麗だなとは思うんです。

パールの85-95%は炭酸カルシウム(CaCo3)で、残りの5%前後が、パール独特のたんぱく質、「コンキオリン」という物質です。このコンキオリンがなければ、パールはアラゴナイト、カルサイトとさして変りません。カルシウム豊富なので、漢方薬として使われています。何回か飲んだことがあるのですが、味は全くわかりませんでした。継続しないとだめなのかも。

Dvc00171 今日のペンダントは吉祥寺のlinglingさんでおまけに頂いたものを自分で穴をあけて自作しました。多分まるくなかったからもらえたのかなーと思います。総制作費350円(チェーン・ドリル除く10Kのヒートン代のみ)。硬度が低いので、ドリルピットでくりくりと穴をあけ、ヒートンを差し込みました。柔らかい。どんな貝がこのパールを抱いていたのでしょう。貝が入り込んだ異物を何層も何層もくるみ込んでできた宝石。

真珠は誰にでも似合う宝石と言われますが、私にはそうではないような気がします。その繊細さにふさわしい女性だけが似合う宝石に思えるんです。

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