モルガナイト・ペンダント
明けましておめでとうございます。新しい年が皆様にとりまして佳き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。(いろいろ不安なことが多いですが、一日一日を大切に生きていきます)
さて、ごく薄いピンクに色づいたこの石は、モルガナイトです。組成:Be3Al2Si6O18、硬度7.5-8。エメラルドもアクアマリンも同じ組成の石で、エメラルドは微量のクロム、アクアマリンは微量の鉄が含まれることによってそれぞれ、緑・青色になっています。モルガナイトはマンガンが含まれることによって薄いピンクに。ちなみに、無色透明なものはゴシェナイト、黄色のものはヘリオドールといいます。(組成は同じなのですが、発色に関わる微量の元素が違うんです)
ピンクが綺麗な石なのですが、アクセサリーの素材としてあまり聞かないのは、やはり透明な結晶が採れにくいことと、同じような色味ならローズクォーツの方がはるかに安くて綺麗なものが買えるからなのではないかなーというのは私の想像。モルガナイトは不純物を含むことが多くて、アクアマリンのような大きな透明結晶がとれることはとても稀だそうです。そして、宝飾品になりにくい不純物を含んだものの多くは、加熱により内部の鉄分を反応させ、アクアマリンとして市場に出て行っていると聞いています。アクアマリン、大人気。(全部の石が綺麗にアクアマリンになっているのか?という点は微妙かなと思います。あくまで含まれている鉄分に反応して青が出てくるので、鉄分がもともと少なければ、綺麗な青にならないと思うんです)
これも色味はとても薄いので、たまたまこんな形のアクセサリーになってなかったら、アクアマリンになっていたのかもしれないなーと思います。あまり見かけないと思って購入した石ですが、ベリル系の石特有の光をあつめる輝き方はローズクォーツとは少し違い、暗がりでとても映える石。(アクアマリンも夜の女王と呼ばれました。)ローズクォーツより硬く、輝きもシャープなので、量が出てくればもう少し人気が出てくるのかもしれません。宝石言葉は愛らしさ、気立てのよさ、チャーミング、献身、と本当に「理想のおじょうさん」。
愛らしさの象徴として扱われてきたモルガナイト、今年はもう少し女性らしい振るまいができますように。。。そして明るい年となりますように。
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- モルガナイト・ペンダント(2009.01.04)
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投稿: スーパーコピー商品 | 2020年7月 1日 (水) 21時42分