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フローライト・エッグ

フローライト、多いです。。。石そのものは柔らかく、欠けやすいので私がかなり気を遣う石でもありますが、緑、青、紫、赤紫、黄色と様々な色が楽しめるのと、一つの石の中に何色もの層が見られるのは幻想的な美しさです。たーんと採れる手に入れやすい石でもあるのがうれしいところ。2年くらい前は、中国で大きな坑穴が見つかったためか、20cmを超えるようなのがちらほら出ていました。ただ、CaF2、硬度4と柔らかいので、そこまで大きいと、台によっては自重で罅が入っちゃうんだそうですひー。

Dvc20015今日のフローライトは私がとっても気に入っている石。中国、おそらく湖南産のもので、ネットでしばらくぽーっと眺めていたのですが、ひと月くらいして何となく買ってしまいました。それまで持っていたものは割と透明度の高いものが多かったのですが、この飲み込まれそうな深い色彩と、緑のギザギザがなんだか孵化直前のたまごのようで、不思議な印象の石。

裏側は、一見真っ黒かと思うような濃い紫色で、卵のギザギザ模様は写真で写っている部分だけなのですが、反対側が青緑の部分は光を通すので、のぞきこむと青緑の深い森に迷い込んだような気持ちになります。ニワトリの卵よりは少し小さく、ちょうど椋鳥の卵くらいの大きさです。

Dvc20014_2透明度の高いフローライトは息抜きをさせてくれるような存在なのですが、この石は、自分の暗い部分と引き合わせ対峙させるような力強さも感じます。今ある自分から、どんな自分を孵そうか、問いかけてくるような。(誰にでもあるのかも知れませんが、やっぱり私にも頑なな部分ってあるんです。←頑固?)そう思っちゃうと、恐い位迫力のある石。

フローライトの美しさは透明感って思っていますが、色の濃いものもまた違う魅力があります。もちろん、らしいなーってゆったりした気持ちで眺められるのは、よくある柔らかな緑のものなんですけど。

いつか、深い森を抜けたら、もう少しやさしい自分を孵せますように。

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