窓水晶(スケルタルクォーツ・フェンスタークォーツ)
東京は、雨が上がるたびに熱帯雨林のような暑さです。もぅぐったり。暑さに耐性つけないとなぁと思いつつ、なかなか順応できない私。大きめのローズクォーツをほっぺたにくっつけて涼をとったりします。(すぐあったまっちゃうんですけどね、大きいので夜は涼しいです。)今日は、曇り空で涼しい一日になりそうです。
エレスチャル、とも呼ばれています。エレスチャルと呼ばれる水晶にも何種類かありますが、私が好きなのは、何と言ってもこの窓が開いているようなタイプ。スケルタルクォーツ(骸晶)とも言われます。確かに骨組みっぽいので、言いえて妙だわ。
水晶なので、組成はSiO2です。この窓水晶はメキシコ、Paradon産。メキシコで採れると言えば、この産地。
中身は侵食されたように、部分部分空洞があります。「骸晶」というとちょっと怖いような感じがしますが、この枠の部分を窓枠に見立てると、何かが住んでそうな気もしますよね。「天使の贈り物」なんて呼び名はそんな所から来てるのかも知れません。
先ほど、侵食されたように、と書きましたが、本当は水晶の窓枠、フレームの部分が急成長し、中がきちんと結晶化していないものとのことです。
私の楽しみは開いた窓から、水晶の中に触れることができること。と言っても、ほんのちょっぴりですし、指に触れる面もふつーの水晶ですが、普段触れられないものに触れられるような。
透明感はないので、水晶として美しいかと問われれば、ヘンテコな方に分類されるのかも知れませんが、なーんか面白い石だなって思います。
今日も素敵な日曜日を過ごしてくださいね。(諸事情あって私はぐったりしてますー)
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