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2010年1月

グリーンオパール・ペンダント

まだまだ寒いですねー。私はお休みの日は、暖かいお茶とこたつが手放せません。(うーん、眠くなっちゃう)。この季節、きっとカエルは冬眠してるんだろうなーって思うんですが、私実は結構カエル好きです。今はもう絶対触れない!んですが、愛嬌があって、身体の線がすごく美的。哲学者みたいに見えるけれど、きっとそんなに難しいことは考えてないんだろうな。

Dvc00245 そんな私が、ずっと探していて、やっと見つけたのが、カエル石、グリーンオパール。(←カエル石は嘘です。私がそういう風に思っているだけです)リンクにもある、セルフクリエイション様で見つけました。(キャッツアイオパールという名前になっていましたが)

オパールは、組成:SiO2nH2O、地下深くで堆積物(火成岩だったりもしますが)にSiO2、珪酸を含んだ熱水が流れ込み、水分をとりこんでそのまま固まった物のことです。生成の場所はさまざまで、いろいろなタイプのオパールがありますが、遊色効果のあるオパールが宝石としては価値が高く、効果のないものをコモンオパールと言います…って私オパールそんなに好きな石ではないんです。だって硬度5.5-6と低いし、もっと丈夫じゃないと!(←割るかもしれないのをとても恐れている)

が、ある日外出先で見つけたグリーンオパール、真っ先に「爬虫類の目」みたい、だなって思ったんです。地の色も綺麗で購入!と思ったのですが、やっぱりこういう外見なので、その石は男性用のリングになっていました。結局そのままあきらめて帰ったのですが、それから随分長いこと探しました。ドラゴンアイとも呼ばれてるようですが、でも何しろごつい、そして原石がない。(原石があれば、自分で磨いたかなとも思うんですよね。柔らかいですし。)

Dvc00246結局かなり時が経ってから、手に入れたこの小さなペンダントヘッド、地の緑の色は私には新芽の緑。とても落ち着きます。華奢なデザインでは見かけにくいタイプの石なのですが、私が唯一好きなカエルオパール(←かなり失礼)。いいの、ちょっと変わった石好きなんです。

服に合わせにくく、周りの受けもイマイチなので、もっぱら観賞用になってますが、愛嬌があって話しかけてきそうな雰囲気のある石。(男性用のものに仕立てられるものが多いですが、石の雰囲気自体は優しいので私は本当はむしろ女の子に勧めたい。)

カエルが出てくるまであとちょっと、心の中では冬眠したい私です…。今日もよいお休みにしてくださいね。

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ローズクォーツ・スフィア

私はローズクォーツが好きです。沢山採れて(ショーとかに行くと、むしろ普通の水晶より沢山採れるのじゃないかと思うくらいローズクォーツの丸玉見ます)、綺麗で、価格も安くって、フェイクの心配もしなくて良くて。(オークションで、珪石をショッキングピンクに染めたと思われる「ローズクォーツ」のフェイクを一回見ましたが…すごいな)でも、ほとんどはそんなに心配しなくても大丈夫。

Dvc20319で、沢山採れれば、ちょっと変わり者も出てきたりするわけで、これはちょっとだけ個性的なローズクォーツ。最初から「ローズクォーツ…ですよね?(←値段といい、それ以外考えつかなかった)」と確認してしまったこの石、ピンクはピンクなんですが、なんだか紫がかっています。少しスモーキーが入っているようにも見えるこの石、産地はマダガスカル産。

ローズクォーツは各地でとれますが、いろいろ個性があって、とりわけマダガスカル産では、色の濃いディープローズと呼ばれるもの、ラベンダーと呼ばれるものなどがちょっと高めで取引されています。これはラベンダーってほどでもないので、安かったのかなぁ。実は売れ残ってました。(ローズクォーツといったらピンクなので、それらしくないといったら確かにそうなんですよね。)

Dvc20320この石を買ったのは、ちょうどローズクォーツばかりを集めていた時で、けれどローズクォーツにどこか物足りなさを感じていた時でした。「これ!」というローズクォーツを見つけたいなぁと、それはもう旅人のような気持ちで。

Dvc20321左は普通のブラジル産のローズクォーツと並べてみたものです。や、やっぱり地味かも。この発色の原因はアメジストと同じく鉄分によるもののようです。

その後、私のローズクォーツ放浪は、この写真左のローズクォーツと同じ所でとれたブラジル産ローズで終わりになります。(やっぱり私はブラジル産のものが好きだった…)

ローズクォーツならどれも一緒、くらいに思っていた私ですが、思わぬところでどっぷりはまってしまった石です。(今はこのマダガスカル産のローズは、ここからどこかにお嫁にいくのかなぁという気がしています。)

良いお休みにしてくださいね。

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アクアマリン・ネックレス

ここしばらく、アクアマリンが私のお気に入り。お気に入り…なら持ち歩きたい!と思ったのですが、結晶は角が欠けちゃいそうで、持ち歩けない…。じゃぁ、久しぶりにネックレスを作ってみたいと思ったのですがいくつか難点が。

まず、アクアマリンの丸玉ビーズは高い!、そして、加熱されているものが多くて、石そのものも結構な重さ。幸い私は緑がかっているもののほうが好きなので、「多分、加熱されていないだろうなぁ」って思えるナミビア産のアクアマリンにして、えーっと、丸玉と透明感にこだわらなかったら、たっぷり使ったものができるかも。

Dvc00259そう思って作ったのが、今日のチョーカーです。アクアマリンはBe3Al2Si6O18の珪酸塩鉱物で、長めにすると結構重そう…なら、短くしちゃえということで首周りにぴったり合わせてつくりました。そうすると石の数も少なくて済んじゃいます。

丸玉にこだわらなかったら…ということで見つけたのはロンデルのビーズ。丸玉以外なら、ぐっと値段は下がって、これは材料費計1800円!色も透明感も人気のものとは違いますが、たっぷり使って作りたかった。真ん中に一番大きな12mmのものをもってきてグラデーションにしたら、古代風に。

そして、もう一つうれしいおまけが、真ん中から一つ右のビーズにキャッツが見えます。キャッツの見えるアクアマリンキャッツアイは、ルースだったらものすごく高いんですが、こんな風に半透明・ミルキーな感じのビーズなら割とよく見つかるんです。(持っている方、チェックしてみてください)

Dvc00257高い石にはそれなりに理由がありますが、安い石ならたっぷり使えるのが何よりの魅力!色が真っ青ではないので、「アクアマリン?」とはあんまり聞かれません。半透明でカットも入っていないので印象はおとなしめの優しい海の色。

とってもシンプルなものですが、自分でつくっちゃうの、楽しいです。

今日も良いお休みにしてくださいね。

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石と過ごす時間(気まぐれ更新15)

「最初の上司で社会人としての性格が決まる」と言ったのが誰だったのか覚えていませんが、私の最初の上司はかなりの「すちゃらか上司」でした。都庁のように書類を積み上げ、前置き無しに海外出張に出かけ、面倒くさいことがあると「よし、ジャンケンしよう!」…で、他の部署から唖然とされてました。(その後彼の貿易管理を引き継いだ私は、その後とんでもない目にあうのですが…)良くまわってたなー。でも部下への面倒見はとても良くて、私にもよくお土産を買ってきてくれたのです。

Dvc00102_2「ほれ、おみやげ。割と安かったんだけど、翡翠だと(店の)おやじがいうんだよ。」といって、くれたのが、今日の写真のペンダントヘッド。もう、「割と安かったんだけど」の、この時点でもう騙されてるっ!と私は思ったわけですが、案の定、この石は翡翠ではなく、かなりの確率でクォーツァイト(珪石)。これで雲母がきらきらしていると、「アベンチュリン」となるんですが、きらきらしてたら、翡翠じゃないとばれるので、普通のクォーツァイト。ただし、色はかなり濃い目です。フィルターで見る限り染色はされてないよう。

所々もやがかかっているような雰囲気。本当にこれがクォーツァイトっぽい…と思っていたら、ちょうど面白いページを見つけました。

http://www.gaaj-zenhokyo.co.jp/researchroom/kanbetu/2002/kan_2002_08.html

Dvc00101_2本当に↑の件そっくりです。もちろん、正確な鑑別には屈折計や他の機材が必要ですが、そもそもこの色の翡翠を普通におみやげになんてできませんてば。(いくら貰っていたのか知りませんが)そういう意味では、とっても良心的なお店かもしれません(おいおい)

今はストラップにしちゃいましたが、濃い目の緑が綺麗な石。インドで採れるものにこんな感じのクォーツァイトがあるので、それかなぁと思っています。

○○さん、もうダマされないでねーと祈りつつ、「あれ、翡翠じゃないです」とは言えない私です…。

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ゼブラストーン

変わった石、といってもいろいろありますが、その中でもこの石はとってもユーモラス。

Dvc00055ゼブラストーン。オーストラリアのキンバリーで採れる、堆積岩(泥岩)の一種です。硬度についての情報はありませんが、結構柔らかそうな感じです。(7はないだろうなって感じがします)値段的には割と安く出ているので、量は結構採れてるんじゃないかなと思います。(あずき色の部分は酸化鉄と聞きました。赤っぽい発色については鉄分っていうの多いですね)

掘りに行くと、岩肌にこんな感じでもう見えているらしいです。本当にどうしてこんなしましまに見えるのか不思議。酸化鉄の色だとしたら、鉄分の移動がおこっているんですよねぇ。気の遠くなるような長い間にそれが起こるとしたら、同じくらい時間が経ったらまた姿を変えるのでしょうか。

ゼブラストーンという同じ名前で別の石もあります(そちらは黒白の感じの石です)他にゼブラジャスパーというのもあって割とまぎらわしいですが、このちょっと間抜けな感じ(←かなり失礼)はオーストラリア特有のもの。

Dvc00054オーストラリアでは、「幸せを呼ぶ石」なーんて売られていることもあるようですが、それはこの石の風貌のせいかも知れないなって思います。思わず、手にとってみたくなっちゃう石。

ゼブラというより、私には石の世界のパンダ、癒し系です。この石はミネラルショーで買いましたが、この石を使って作られた動物は、本当に愛嬌があって可愛いかった。(特にトラ!)

ミネラルショーでオーストラリアのブースには必ずといっていいほど出ていますので、好きな方は覗いてみてくださいね。(インターネットでも時々出ているのを見かけます)

この石はちょうどホチキスの箱くらいで、1000円でした。

今日も良いお休みにしてくださいね。

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カーネリアン・ラフ

松の内ー、明日は仕事、楽しいな。(楽しくないっ)今年は4日が仕事始めってちょっと早くて、がっかりしちゃっておりますが、それでも家族が元気でいられますようにと変わらず、当り前の初詣が出来てよかったなって思っています。

Dvc00207

今年最初の定期更新は、日本産の鉱物となりました。北海道・瀬棚郡の花石、色が色だったので「カーネリアン」にしちゃいましたが、この石は層状の構造、縞も美しいので、アゲートにも見えます。(本当にこの辺は見た人の主観によりますよね。カルセドニーと言ってひとくくりにしちゃいたくなる気持ち、わかります…)

組成SiO2、硬度6.5。日本産の鉱物は、昔から「地味だなー」と感じていたので、敬遠しがちだったのですが、最近は控え目な、おさえた感じがいいなと感じるようになりました。日本の鉱物はあまり派手なものは少ないんですが、落ち着きます。この赤は赤に深みがある感じ。おさえた情熱、を感じるのは私が日本人だからかもしれないけれど…。

あと、この石はちょっと飛行機みたいなんです。かちわっただけなんですけどね…。(そう見えなかったらごめんなさい。)背中の部分はドゥルージー状になっていて、きらきらしています。お得です。

Dvc00088日本のカーネリアンも加熱したりして、より赤くする処理がされている場合もありますが、自然のものは割と暗めか橙色を帯びたものが多いです。そこがね、結構好きだったりするんですけどね。(私は濃い色が好き)

私は、よく眠いんだけど、寝ちゃいけない!時にカーネリアンの色の濃いものを持ってきます。元気をもらえそうで…って私が恒常的に貧血だからかもしれませんが…。

今年一年、元気にのりきれますように。

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石と過ごす時間(気まぐれ更新・14)

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。さて、どこで聞いたのか覚えていませんが、今年のラッキーカラーは青だそうです。

Dvc00226青か、と思ったらどうしてもこの石を載せたくなりました。ラピスラズリ、このブログを書き始めたころに一度書いたんですが、その時はうまく写真が撮れなくて、ずっと撮り直したいなと思っていたんです。(2回目の掲載になっちゃいますが、ごめんなさい。通常更新はちゃんとしますー)

当然、集めた石はみんな好き、なんですけど、中には片手ほどの「特別」な石というのもあります。ずっとしていたペンダントもそうですが、この石もその一つで、ちょうどこの石を買った時に、私一つ決心をしていたんです。で、この石を見るたびに、その私の「青い」決心のことを思い出します。

今も青いままですが、その気持ちを持ったまま最後まで走り抜けられますように、なんてことを年明けに思いました。

Dvc00227しかし、もっと高い石もあるというのに、特別な石!がどれもこれも安上がりなのが私らしいような…。以前書きましたが、これは中華街のチャイハネで700円か、800円位だったんです。ホワイトマグネサイトの染め疑惑もありますが、パイライトが綺麗に入っているので多分本物かなと私は思っています。え、中華街で何を決心していたのかって?…う、ないしょです。

今年がいらっしゃってくださる皆さんにとってどうぞ素敵な年でありますように、心よりお祈りいたしております。

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