シトリン・ポイント
季節も巡り10月となりました。よい季節、いかがお過ごしですか。私はそろそろ毛糸玉で、何か作りたくなるころです。毛糸のほっこりした質感だけで、幸せな感じがします。あとは石の写真が明るく撮れるように、もう少し晴れた日が多かったらな。
以前「天然のシトリンが入ったら…」と書きましたが、その後小さな未処理のものを買い求めました。ビーズとして出ているものは、加熱処理のものが多いと思いますし、天然の色が薄いもの等を加熱して、「天然」として扱っているお店もありますが、鉱物屋さんではちゃんと天然・未処理のものをを買うことができますよ。なので、極端に少ないというわけではないのだろうと思います。硬度も組成も水晶と一緒なので、SiO2で硬度7。
(余談ですが、シトリンを黄色に色づけている鉄イオンについてはとっても微量なので、化学組成式には反映されていないことが多いです。アメジストやルビー等微量なイオンの混入で色がついているものはほとんど書かれません。)色合いが鮮やかなものではないのと、小さいのでこのシトリン、お値段は安め。横から撮ると、後ろの木目でちょっと見難いですが渋めの黄色です。
ブラジル産の小さなポイント。下の写真の方が、実物に近いです。あぁこんな感じ。そんなに綺麗な色ではありませんが、最近ちょっとだけ焼酎をたしなむ私には、とっても蠱惑的。(寝る前にちょっとだけ飲むのが好きなんです)美味しそう。
そろそろ陽だまりが恋しくなる季節、少しゆっくりした時間を過ごせますように。
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