アゲート

アボリジニ・ストーン(気まぐれ更新・23)

オーストラリアは私が一番最初に訪れた外国でした。その当時は、「移住したい!」とか今から思えばおっそろしく乏しい英語力で考えていました。今は、日本にいたいなって思いますが、ただ、どこまでも広い大地と、あっけらかんとした高い空は東京の空とはまったく違っていて、今でも時々思い出します。

Dvc00231この石、2cm足らずの小さな石なんですが、本当に可愛らしいアゲート。そのオーストラリアの大地を思い起こさせます。そしてもちろんオーストラリア産。「アボリジニ・ストーン」となっていたので、そのままにしましたが、これはアゲートのノジュールですね。サンダーエッグと呼ばれるものに近いと思います。

外側に見える、半透明の部分はカルセドニーのそれです。カルセドニーの部分はちょうど葉脈のように盛り上がっています。なんだかオーストラリアの大地に川が流れているよう。

現地の人はお守りとして持っていたということなんですが、ひょっとして割るに値しないような小さなアゲートのノジュールを磨いて、「大きな幸せ(アゲート)が見つかりますように」なんて願いがかけられていたのかなぁって想像します。

Dvc00229中身のアゲートも綺麗ですが、ノジュールも磨くとこんなに可愛らしいんだと驚いた私です。

オーストラリアは虹の蛇にまつわる神話が多いのですが、私が会いたい!と思ったのはYurlungurという虹蛇。(←無理)諸説ありますが、天空にそびえたつほど大きく、身体は赤銅色、声は雷のようといわれています。この石を見て、その蛇のことも、ちょっぴり思い出しました。

ちょっとだけなんですけど、蛇が巻きついているようにも見えるかなって。

見えないけど、信じてる人には見える存在、なんでしょうね。「見たもん!」と無邪気に主張してみたい。

今日も良い一日にしてくださいね。

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石と過ごす時間(気まぐれ更新16)

日曜日に予告しちゃったので、ちっとも「気まぐれ」にならない更新になっちゃいました…ごめんなさい。いや、実はこの記事、日曜のガーネットを書いた日に書いていて、タイムリリースしています。(平日は仕事なので更新って出来ないですので)

Dvc00256_2 ご、ごめんなさい(何故謝る)、私結構アニメ好きです。で、今見てるのは平日にTVが見られないこともあって「ハガレン」だけなんですが、ある時この物語のモチーフ、「賢者の石」っぽい石ってないかなと思って見つけたのがこの石。

オーストラリア・クィーンズランド産のアゲート。とても良く磨かれているので下の写真にはカメラが写りこんでしまっています。

この石、朱の色合いを見て私はてっきり国産かなと思い込んでいたのですが、カードを確認したら、クィーンズ産でした。

大きさは縦が4cm、横が2cmのアーモンド形。アゲートと確認できるうっすらとした縞が見えます。

Dvc00253_2 こっくりとした深い色の赤。もう、(心の中で)盛り上がって盛り上がって買ってきちゃった石です。正直アゲートだから買えたという部分もあります。けれどもし、賢者の石というものを実際に赤の石で表現するとしたら、ルビー、ガーネット、カーネリアン、ベリル、トルマリン、ジルコニア(少し地味か)、リアルガー、スピネル…やっぱりルビーになるのでしょうか。(←費用的に実現不可)あ、でもリアルガーなら、毒性がある分それっぽいかもしれない…。

なんて、モチーフ一つで仕事も忘れ、勝手に盛り上がれる石好きでした。(注:こんな大人になってはいけません)

今週もあと半分、元気に乗り切ってくださいね。

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カーネリアン・ラフ

松の内ー、明日は仕事、楽しいな。(楽しくないっ)今年は4日が仕事始めってちょっと早くて、がっかりしちゃっておりますが、それでも家族が元気でいられますようにと変わらず、当り前の初詣が出来てよかったなって思っています。

Dvc00207

今年最初の定期更新は、日本産の鉱物となりました。北海道・瀬棚郡の花石、色が色だったので「カーネリアン」にしちゃいましたが、この石は層状の構造、縞も美しいので、アゲートにも見えます。(本当にこの辺は見た人の主観によりますよね。カルセドニーと言ってひとくくりにしちゃいたくなる気持ち、わかります…)

組成SiO2、硬度6.5。日本産の鉱物は、昔から「地味だなー」と感じていたので、敬遠しがちだったのですが、最近は控え目な、おさえた感じがいいなと感じるようになりました。日本の鉱物はあまり派手なものは少ないんですが、落ち着きます。この赤は赤に深みがある感じ。おさえた情熱、を感じるのは私が日本人だからかもしれないけれど…。

あと、この石はちょっと飛行機みたいなんです。かちわっただけなんですけどね…。(そう見えなかったらごめんなさい。)背中の部分はドゥルージー状になっていて、きらきらしています。お得です。

Dvc00088日本のカーネリアンも加熱したりして、より赤くする処理がされている場合もありますが、自然のものは割と暗めか橙色を帯びたものが多いです。そこがね、結構好きだったりするんですけどね。(私は濃い色が好き)

私は、よく眠いんだけど、寝ちゃいけない!時にカーネリアンの色の濃いものを持ってきます。元気をもらえそうで…って私が恒常的に貧血だからかもしれませんが…。

今年一年、元気にのりきれますように。

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