セレスタイト

セレスタイト・スフィア

料理は好きなので遅くなっても作る日が多いんですが、火を使うと暑いので料理しながら冷蔵庫のビールに手が…。で、さらに悪いことに、酔いがさめて頭痛くなるころがちょうど次の食事を作っている頃で、頭が痛いのを忘れるために、朝起きてビール!…なんたるていたらく。今やっとしっかり二日酔いを味わい、「お酒やめよ」と心に誓う日曜です。(もともと強くないので、あんまり飲んじゃいけないんですけどね)

今日ケースからとってきたのは爽やかなセレスタイト。(あ、石は100均のビーズケースにコットンを敷いたものに保管しています。1ケースに20弱入って、かさ張らないので使いやすいんです)

Dvc20215天上の青という意味の、名前も色も美しい石。組成:SrSO4、硬度3-3.5とかなり柔らかい、少しぶつけただけで白くなってしまう硫酸塩鉱物です。最近はビーズでも出てくるようになったんですが、とにかく柔らかいので少し前はこんな風に丸く磨いたものも珍しかったんですよ。有名な産地はマダガスカルで、青以外にも、白や透明なものもあるんですが、この青が一番知られています。

この青、エンジェライトに似ていると思いませんか?エンジェライトの組成はSrCaSO4、カルシウムが結びついているかどうかで、二つは区別されますが、ま、似たような組成なんです。

セレスタイトの透明感のある青は、本当に涼やか。私はこの石しか持っていないんですが、手を加えていないセレスタイトの結晶は本当に綺麗。硬度が高かったら、アクセサリーにひっぱりだこだったろうなぁ。

もしこれからセレスタイトいいなーと思っている人がいたら、クラスターをお勧めします。磨きじゃない方が、綺麗な石だなと思うので。(時々、ブレスレットでアクアマリンと隣り合わせになっているセレスタイトを見かけますが、私は結構心配しています。だって絶対割れるものー!)ピアスで他の石にぶつからなかったら大丈夫かなぁ。

Dvc20217透き通ったベイビー・ブルー。この石は水にも弱い、とても繊細な石。そのせいか、「セレスタイトが好き」なんていう人がいたら、私は「心根の優しい人」なんだなーって思っちゃいます。いや、あくまでイメージで。

こんな澄み渡る空のような心を持てたらいいなー。(←絶対無理)良い日曜日を過ごしてくださいね。

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