セラフィナイト

セラフィナイト(クリノクロア)・ラフ

少しずつ涼しくなってきましたが、お元気ですか?東京の秋は、長野に比べるといまいち温いので、「きりっとせんかい!」と思っちゃいますが、でもいい季節になりました。

Dvc20249今日はタイトルをセラフィナイトにしようか、クリノクロアにしようか、少し悩みました。この石は緑泥石(クリノクロア)の中で、緑色の地に、パールのような放射状の模様を呈しているものです。それが天使が翼をひろげたように見えることから、「熾天使」としてセラフィナイトと呼ばれています。(日本語では斜緑泥石と呼ばれます)でも、この「セラフィナイト」ってコマーシャルネームであって、石として正式な呼び名かというと、そうじゃないんですよね。でも、市場にはもうその名前で浸透しているので、セラフィナイトとしました。

組成:((Mg,Fe)5Al(Si3Al)O10(OH)8)、大体化学式が長い鉱物は硬度が低いことが多く、このセラフィナイトも、硬度2.5ととても柔らかい石です。

なので、ビーズで割ってしまうのが恐ろしくて、ラフな原石を買い求めました。本当はスフィアが一番綺麗だなって思っていたんですが、予算の都合もあって、この一面磨きの石に。冬の針葉樹森に迷い込んだような、美しい深緑。初めての石を手に取る時は、私結構どきどきなんですが、この石に限っては最初からほーっとリラックスして眺めてしまいました。

Dvc20247磨かれた面に光が当たると、確かに羽根のよう。

緑泥石は産出量も多く、珍しい石ではないけれど、そこに天使の存在を見つける人の心が可愛らしいと私は思います。とても優しい雰囲気の石。たまご型やスフィアで、そっと手の中に収めたくなる、そんな感じの石です。あ、でも大きめのペンダントにしても綺麗ですよ、きっと。

今日も良いお休みにしてくださいね。私はこれから珈琲豆を買いに出かけます。

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